傍聴するための事前手続

裁判を傍聴するという際には通常、特段の手続きというものはありません。
少人数もしくは個人で傍聴を行うというような場合には誰でも、開廷表に記載されている内容を確認し、開廷時間中に法廷へ入るのであれば問題はありません。
しかし開廷中に入場する場合は私語を慎む必要がありますから静かに入廷しなくてはならず、「ノック」などは厳禁となることに注意をしましょう。
また、この入場方法はあくまでも「少人数もしくは個人」で「一般的な裁判を傍聴する」という場合に限った話です。
これにはいくつかの例外があります。
まず一つ目の例外となるのが「傍聴券が交付されている場合」です。
傍聴券は特に「著名な事件」において発行される傾向があり、有名人が関連する事件や、ニュースなどで広く報道された事件などの場合にはかなり高い確率で傍聴券が発行されることとなります。
これは傍聴券を受け取るために抽選に参加する必要がありますから、事前に公開されている「傍聴券交付情報」に従い、指定される時刻までに交付場所に向かわなくてはなりません。
また中学生以上である10人以上の団体が傍聴をする際には、各裁判所で決定されている「団体での裁判傍聴」の申し込みをしなくてはなりません。
基本的には4カ月前から3週間前までに指定される申込用紙をファックスで送る必要がありますが、この際には40人が入廷の限度となっていますので、団体で傍聴をする際には注意をしましょう。

コメントは受け付けていません。