初めての人に向いている裁判は?

裁判の傍聴は、誰でもできるものです。手続きは不要で、いきなり裁判所に行って開廷中の法廷に入り、傍聴することができます。マスコミで繰り返し報道されるような有名事件では、傍聴券が必要になりますが、ごく一部です。
裁判に興味がある人はもちろん、これから訴訟を起こす予定の人は、ぜひ裁判を傍聴して実際の裁判の様子を知っておくのがいいでしょう。また、平成21年からスタートした裁判員制度では、国民の視点を裁判に生かすためにくじで裁判員が選ばれるようになりました。誰もが裁判員に選ばれる可能性がありますので、傍聴して裁判の流れを見ておくには、有意義なことです。
裁判員裁判は、殺人や誘拐など重大な犯罪が対象で、傍聴席では裁判員とほぼ同じ情報を得ることができます。自分なら、どう判断するかなど考えながら傍聴するとよいでしょう。
裁判員裁判は、全国の地方裁判所、および10の地裁支部で行われます。公判の日程は、各地方検察庁のホームページに予定が掲載されていますが、変更になる可能性があります。当日、裁判所に開廷表が掲示されますので、確認してから傍聴してください。事件によっては、傍聴券が必要な場合もあります。傍聴の際は、服装などの規定はありませんが、携帯電話の電源は切り、私語を慎んで静かに座ってください。

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